本日は皆様に淡水アクアリウムや植物育成用品の新しいブランド、Photosyn(フォトシン)をご紹介させていただきます。
Photosynはマリンアクアリウムで高い評価を得てきたZOOXとエムエムシー企画がタッグを組み、新しくスタートするブランドです。
マリンアクアリウムで培ってきた独自の技術や発想を淡水アクアリウムや植物育成の用品に昇華させることで、
アクアリウムや植物育成に関わる人々のライフスタイルの向上に貢献していくことを目指しています。
Photosynの一番最初の製品として、植物や生体に理想的なライティングを目指してデザインされたスポットLED照明、
「Apollo RAYS Exotic Plant 20W」が新発売(2023年6月発売予定)となります。
新開発のオリジナルのSUNスペクトルチップを始めとした、最新技術がつまったスポットLEDのポイントを順にご紹介させていただきます。
1. 太陽光をシュミレートした卓越のスペクトル
・Apollo RAYS Exotic Plant 20Wの一番の魅力は、太陽光に限りなく近づけたそのスペクトル!
ワイドレンジUV、NIR含んだスペクトルを再現する事に成功しました。
下の比較図のとおり太陽光の波長をフォローしています。
そしてApollo RAYS Exotic Plant 20Wには、植物の成長・育成で必要とされるすべてのスペクトルが含まれています。
2. アポロRAYSは、CRI/RA Max99!
CRI(Color Rendering Index)とRA(Rendering Average)は、光源の色再現性能を表す指標です。 CRIは、試験色と標準光源(昼光色)の比較によって算出されます。CRIは、100に近づくほど、試験色の色再現性能が高いことを示します。一方、RAは、15の標準色を用いて算出され、数値が高いほど色再現性能が高いことを示します。 どちらも、光源の色再現性能を数値化することで、ある光源がどの程度色を忠実に再現できるかを判断するために使用されます。
Apollo RAYSのCRI/RAは、なんとMax99 !
一般的には、自然光に近い色再現性能を持つLED照明はCRI/RAが高いとされています。
つまり、屋内で太陽光の下と同等の生物や植物本来の色彩を忠実に再現しているといって過言ではないでしょう。
3. 光学ディフューザー(取り外し可能)
先進的なApollo RAYS Exotic Plant 20Wの光学ディフューザーは、Nano Imprint Lithography※を使用しており、
鑑賞時のまぶしさを軽減し、光の色混ざりを向上させる効果があります。
ディフューザーを付けても光度の損失が5-8%と少なく、光の照射角度は120°に収まり、余計な所へ光が飛ばないためエネルギーの無駄がありません。
この光学ディフューザーは必要に応じて取り外してご利用いただけます。
※Nano Imprint Lithography : 微細なパターンを作り出すための高解像度な製造技術です。CPUの製造などに使用されています。
4. 第二世代広角アジャスター付きドームレンズ
・光学ガラスレンズ
Apollo RAYS Exotic Plant 20Wのスペクトルに対応した、光学ガラスのレンズを採用しました。
・照射範囲を調節できる「広角アジャスター」
ユーザビリティの高いアジャスター機能を引き続き搭載。光学ガラスズームレンズを回して照射範囲を調整できます。
5. ボディ
・新設計、高級感のあるオールアルミニウムボディ
冷却力を大幅に向上させ、熱によるトラブルを防止します。
6.仕様
Apollo RAYS ExoticPlant 20W
LED素子 | COB |
色温度 | ~6,000K |
演色性 | Max99+ |
照度※ | Max20,000 |
照射範囲※ | Wideφ55cm/Narrow25cm |
消費電力 | 20W(±0.5W) |
電源電圧 | 90-240V 50/60Hz |
口金 | E26/E27 |
※照射距離30cm
▲屋外、密閉型器具、断熱材施工器具、調光機能付器具には対応しておりません。
植物育成・パルダリウム・テラリウムに最適な「Apollo RAYS Exotic Plant 20W」
あなたの大切な植物を、より美しく照らし、今まで見たことのない景色を作り出してくれるでしょう。
近日中に各販売店様でのディスプレイを開始し、6月には正式販売を開始させていただく予定です。
発売まで今しばらくお待ちください。