国内外のハイエンドなリーフタンクでしばしば使用されているテクニックの一つがリフジウムの活用です。
国内のリーフタンクではサンプサイズ等の問題から採用の難しいスタイルとなっていました。
サイズや用途に合わせた4モデルがこちら
そもそもアルジーリアクターとは?
アルジーリアクターとは内部に照明が組み込まれたシリンダー(本体の筒部分)に海藻を入れ、そこに飼育水を強制通水することで様々な効果を得ることを目的とする機材です。
1.水質向上と生体の状態の改善
①海藻に共生する微生物やバクテリアによって水質が安定し、同時にそれらはサンゴや魚にとって希少な微量栄養素やエサとなります。こうした栄養素は人工飼料では供給が難しい一方で、サンゴや魚の健康や色揚げにとって非常に重要な要素です。
②リアクター内の海藻がリン酸塩、硝酸塩などの栄養塩を吸収することで、水質を改善します。③リアクター内部の海藻による物理的ろ過及び、生物学的ろ過によって水質を改善します。
④酸化還元電位の改善によって、バクテリアの働きを活性化します。
2.pHの安定によるサンゴの成長促進
3.メリットがたくさん
アルジーリアクターは取り付けることで上記のようなメリットがたくさんあります。取り付け後も海藻の管理や器具の清掃などの簡単な管理のみで十分にその効果を発揮します。
マリンアクアの魔法の筒、ZOOX Mystique ミスティーク・シリーズの特徴
1.取り扱いのしやすい本体構造
一般的なアルジーリアクターはサンプなどの設置場所から一度取り出さないと、海藻の出し入れなどのメンテナンスが困難でしたが、Mystiqueは本体上部からアクセス可能になるよう設計され、また分割可能な三段ラックを採用したことで、サンプなどに本体をいれたまま、必要な手入れができます。
2.Mystique Bar LED
海藻に必要なスペクトルを独自にデザインしたMystique Bar LEDを採用。高効率、高PARにより、劇的に海藻は成長させることができます。
3.Mystique Heat Pipe Structure
流体力学を元にデザインされた本体構造により、海藻に満遍なく水流を通しつつ、LEDによる水温上昇を最小限にし、同時にLEDの寿命を延ばすことに成功しました。
※画像は構造をわかりやすくするために作成したスケルトンモデルです。
4.省スペース
Mystiqueシリーズは性能を維持したまま、本体のサイズを小さくすることに成功しました。Reefer Nanoでの使用が想定される、最もコンパクトなのMystique 90の場合、本体サイズは奥行き13センチ、幅13センチ、高さ50センチ、サンプの空きスペースに設置することが十分可能な省スペース設計です。なおサンプの外においての使用も可能です。
5.光を漏らさない本体カラー
本体部分のアクリルは透過度の低いブラックカラーを選択。内部のLEDの発光がわずかに確認できる程度です。LEDの発光が外側から確認できなくなった時が海藻の成長やメンテナンスのタイミングを知らせるインジケーターにも兼ねています。
光が本体から漏れないため、サンプやその他の機材の望ましくない部分にへの影響を最小限に抑えます。
6.美しい加工
本体上部に刻印されたMystiqueのロゴは使用時に青く妖艶に光り、美しいアクリルの加工も相まって所有感を満足させます。
取り付けることによる副作用がほとんどないアルジーリアクターを、先進の構造でアップデートしたMystiqueで是非ご使用ください! 取り付ければ、劇的に向上する水質、サンゴ類の調子、魚の調子でアルジーリアクターの効果ははっきりとわかるでしょう!!
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