海外では現在主流となりつつあるフラグサンゴ。
日本でも広まりつつありますが、世界に比べるとその規模は
まだまだこれからといった状況です。
まだまだこれからといった状況です。
また自然環境の問題によって天然のサンゴが入手困難となっており、
大きなサンゴとなれば、今後さらに高価になることが想定されます。
そんな背景もあり、世界ではイベントが行われるほどにフラグサンゴが広まっています。
フラグサンゴの楽しみって?
これといった決まりはなく、それぞれの楽しみ方があるのも一つの魅力でもあります。
・たくさんの種類、様々な色彩のサンゴを集めてコレクション
・自分好みの個体サイズに調整したり、仲間と分け合い共有
・飼育しているサンゴがダメージを受けてしまった時に隔離
・成長を楽しむという本来のアクアリウムの原点に回帰するよい機会
フラグサンゴの作り方
フラグを作る場合、種類によって器具やカットの仕方が異なります。
今回はフラグとして人気の高いマメスナで説明します。
—————①カット—————
マメスナの場合カットしたいポリプ間に切れ目を入れ、
岩から剥がすように切り取ります。
—————②ディップ—————
フラグを作るうえで重要なポイントとなります。
カットした面から菌が繁殖したり、新しい水槽へ菌を持ち込むのを防ぐために
専用の薬液に漬けて予防します。
—————③接着—————
フラグに対し、個体を這わせるようなイメージで接着します。
—————完成—————
特に難しいことはなく簡単に作ることができます。
完成したフラグはライブロックに接着したり、
専用のベースに差し込み鑑賞することもできます。
この内容は次回の特集②の記事で紹介します。
フラグ関連商品
エムエムシー企画からもフラグを作るための製品を取り扱っています。
表面が網目状で活着しやすくなっています。
種類は3種類あります。
サンゴを素早く接着させるための強力接着剤。
便利な使い捨てタイプになっています。
新しいサンゴやライブロックを水槽に迎える際に,付着生物や細菌を
除去します。フラグ作成時のディップとしても使用いただけます。
フラグサンゴの内容はコーラルフリークスでも特集されていますので、
ご一読されてみてはいかがでしょうか。
次のブログもフラグサンゴの特集ですのでぜひご期待ください。