株式会社エムエムシー企画レッドシー事業部

最新スポットライトLED【RAYS】登場!

2020-09-18

〜RAYS(レイズ) 5つの特徴〜

・照射範囲を調節できる

・光を逃さない特殊レンズ

・目に優しいハニカムシェード

・鍛造加工による高強度/高放熱性

・こだわりの光質

 

1.照射範囲を調節できる

アジャスターを左右にひねるだけで集光〜散光の調節ができる。

照射範囲は、φ30cm〜φ60cm(照射距離30cm時)。

集光で使用

・30キューブ水槽のメインライトに
・遠くからの照射でもOK
・照射したいところにピンポイントで
・水面の揺らめきが強く見え、光がキラキラ輝く美しい情景に

 

散光で使用

・60キューブ水槽に(光量は落ちるが)拡散光となり全体に照らせる
・陰になりそうな所、色味が足らない所への補助光に
・光がマイルドになり日焼けしにくい

 

2.光を逃さない特殊レンズ

 

一般的なスポットLED は横へ逃げる光をカットしたり反射板で反射させることにより光を前に照射するのに対し、RAYSは特殊形状のレンズで横に逃げる光もキャッチし前方向に照射することが可能(上イメージ画 左:一般的なレンズ、右:RAYSのレンズ)。それにより、消費電力をそのままに無駄なく光を使い高光量を保持

照射光を乱反射させることにより、光の輪ができないのも特徴だ。

3.目に優しいハニカムシェード

付け替え可能なハニカムシェードが付属。
水槽を鑑賞するヒトへのまぶしさを軽減でき、目に優しい。シェードはライト内に収まり、スマートで景観を邪魔しない。

4.鍛造加工による高強度/高放熱性

RAYSは「鍛造」加工により製造されている。

打撃加圧で金属の内部組織が緻密で均質になり、 気泡などの内部欠陥を圧着させるため、 高強度・高靱性が得られる。また、放熱性も高くなる
「鍛造」のわかりやすい例が日本刀。叩くことで強度を高めている事がイメージしやすいだろう。

対して「鋳造」は型の自由度が高いため、複雑な形状でも比較的安価に作成できるが、溶融した金属を冷却して固める際に内部応力が残る場合があり、製品の強度に不安が残る。

5.こだわりの光質

そもそも光が必要な理由は様々。光合成を促し育成させる、観賞用(水槽をきれいに見たい)、水槽内の生き物に昼夜を区別させる(体内時計)など。

RAYSはそれぞれに特徴を持たせてある。

シャローは観賞目的に特化トロピカルは植物育成と観賞目的を兼ね備えている

光合成は、葉緑素であるクロロフィル等によってエネルギー(栄養)を獲得するすべで、サンゴは褐虫藻の光合成からエネルギーを分けてもらっている。

光合成には重要な光が葉緑素によって決まっており、一般的な植物・緑藻類は主色素クロロフィルa、補助色素クロロフィルb、カロテン等 を持ちクロロフィルcは持たない。対するサンゴと共生する褐藻類は、主色素にクロロフィルa、補助色素クロロフィルc、カロテン等を持ち、クロロフィルbを持たない。

 

これらを考慮したスペクトルに調整し、RAYSは作られている。

RAYSのラインアップ


Shallow Reef RAYS(シャローリーフレイズ)

サンゴ育成に必要な450nm付近をメインにフルスペクトルを含んだブルーホワイト。ブルー系でありながらRA90を達成した。
透き通る水・輝く水面のゆらぎ・晴天の青空のようなさわやかな色彩。 メインライトとして使用するに十分な最大照度68000LUXを持つ。

 

 


Tropical RAYS(トロピカルレイズ)

光合成吸収効率の高い450nm 付近と650nm付近を含みつつ美しく演出するため、Ra値を95以上に設定した植物専用LED。自然光に非常に近いため魚もきれいに見え、一般的な熱帯魚水槽にも最適。テラリウムや室内育成の観葉植物等にも理想的な光を与えられる。
日中の太陽光の照度に近づけた最大照度72000LUX 色温度6000K。
(※太陽光 32000~100000LUX 5500~7500K)
鮮やかな色彩とともに温かみのある色合いを実現。

Super Blue RAYS(スーパーブルーレイズ)

海の深層部を再現します。幅広いブルーの波長域をカバーし、サンゴの秘めた蛍光色を鮮やかに美しく引き立てます。

ワイドレンジブルースペクトルでサンゴの色揚げを促進し、ライブロックのレイアウトによって陰になる部分を集中的に照らすことを可能とします。

いずれも「Ra値」・「照射波長」・「色温度」にこだわったラインアップ。

発売は10月初旬を予定。RAYSに最適な灯具「LED Socket Black」も同時発売。

詳細はホームページへ。